用語集 マ行

前家賃 - まえやちん

賃貸借契約成立に伴って支払う当月家賃。家賃発生日が月途中の場合は原則として日割り家賃となるが、家賃発生日が月末に近い場合はさらに翌月1ヵ月分を併せて支払うこともある。

間口・奥行 - まぐち、おくゆき

建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合をいう。建築物の規模とその地域の道路等の公共施設の整備状況とのバランスを確保すること等を目的として、都市計画区域内においては、用途地域の種別および前面道路の幅員により、その最高限度が制限されている(建基法52条)。

窓センサー

窓に設置する防犯アラーム。窓からの侵入時に発生する振動を感知するなどして、警報音を鳴らす。

マンション

本来は「大邸宅」の意。日本ではアパートより大きい集合住宅ととらえられることが多い。 最近はインターネットに特化したインターネットマンションなどが人気。

水回り - みずまわり

住戸内で水を使う場所の総称。具体的には、キッチン、洗面所、浴室、トイレなど。

メゾネット

フランス語で「小さな家」という意味で、マンションやアパートでは、二層(2階層)で中が内階段でつながっていて、上下の部屋が住居用として使えるタイプ の住戸のことを指す。 部屋が重層して上下になると、下の入居者も上の入居者もお互いに騒音に気を使うが、上下使う場合、この音の問題が改善される。また、床面積も広くなるので 通常のマンションより部屋が広く感じられる。

メーターボックス

電気・ガス・水道の計量器などを集約したスペース。住戸の玄関脇に設けられていることが多い。MBと略す。

申込証拠金

不動産取引に際し、契約締結前に、購入意志を確認するものとして、買い主から業者へ授受される金銭。通常、10万円程度で、競合する購入希望者に対して契約交渉の順位確保的な意味あいをもつが、業者にとっても、また購入希望者にとっても、契約成立という認識はないのが普通。契約時の手付金と異なり、宅建業法上の位置づけは不明確だが、業者が受領した申込証拠金や預かり金については、相手方が契約申し込みを撤回する際には、その返還を拒むことを禁止している。契約手続きが進むと、そのまま手付にあてられることが多い。

木造

柱や梁などの主要部分に木材もしくは木質材料を用いた建築構造で、通気性の良さが特徴のひとつ。柱と梁で組む在来工法をはじめ多様な工法がある。

モルタル

一般に、セメントと砂を混合し、水で練り合わせた塗り建材のことで、床や壁の下塗り、仕上げなどとして使われる。砂利や砕石を混合するコンクリートに比べると強度は劣る。